基本情報
導入システム:スタンダード/データ化
檀家数:300~500家
開発機能:過去帳のデータ化/個別回忌案内
相談時の状況
檀家名簿はエクセル管理でしたが過去帳は紙管理でした。過去帳が30帳以上あり庫裡で保管していましたが、これだけ自然災害が多いと万が一の時どのように守るかということを考え始めました。エクセルのデータはバックアップはとっていましたが、それでも寺院内にあることは変わりません。大きな自然災害では紙媒体もPCもバックアップもダメになってしまう可能性があると思い、クラウドでの管理も行った方が良いだろうとご相談しました。
開発した内容
・過去帳のデータ化
・個別回忌案内
過去帳のデータ化
過去帳の保存が目的の一つでしたので、過去帳のデータ化は必須でした。過去帳と新寂帳をつき合わせながら、過去帳のデータ化を行いました。
個別回忌案内
これまでは、回忌年の新寂帳と檀家名簿をつき合わせながら案内リストをつくり、郵送をされていましたが、数クリックで回忌案内を出力できるよう機能を実装しました。
導入後の変化
今までは、回忌案内を出すのもまずは名簿と過去帳より故人情報をメモし一覧を作成されていましたが、今では簡単に回忌一覧を取り出すことができるようになり、手間のかかる作業が大幅に削減されました。