御朱印ブームとは?公開データと寺院の対応
御朱印への関心を寺院運営に活かすには、全国的な話題と自院の参拝状況を分けて考えることが大切です。ここでは、公開レポートの読み方と、受付・案内・記録の整え方を紹介します。
公開レポートから分かること
ホトカミ運営「御朱印のトレンドレポート(2024年7月版)」では、「御朱印」などの月間検索回数が前年より62%増えたと報告されています。運営者が外部ツールKeyword Toolを使って調べた数値であり、当サイトの実測値やGoogle公式統計ではありません。
これは2024年7月公開のレポートです。2026年現在の増加率や、各寺院の参拝者数・御朱印の頒布数を直接示すものではありません。また同レポートの御朱印人口約2,000万人は2021年9月時点の推計で、現在の人口を示す数値としては扱いません。
| 指標 | レポートでの記載 | 読み取る際の注意 |
|---|---|---|
| 「御朱印」などの検索回数 | 前年比62%増 | 2024年公開の外部ツールによる調査。検索と実際の参拝は別の行動 |
| 御朱印人口 | 2021年9月時点で約2,000万人と推計 | 現在の人口や自院の利用者数を示すものではない |
自院では何を確認するか
全国の傾向だけで受付体制を変える前に、自院で記録できる項目を決めましょう。参拝者の個人情報を集めなくても、日ごとの受付件数や混雑する時間帯は業務改善の材料になります。
- 通常日と行事日で、受付件数や待ち時間がどう違うか
- 受付時間・場所・書き置きの有無を、事前に分かるよう案内できているか
- 法務や行事の時間帯と受付担当の予定が重なっていないか
参拝者への案内と寺院の負担を整える
御朱印の受け方や受付方法は寺社ごとに異なります。参拝者には自院の案内を確認していただき、職員の間でも受付の手順を共有します。書き置きや受付時間の調整を行う場合も、自院での扱いを明確に伝えることが大切です。
受付件数が増えても、すぐに檀家との継続的な関係につながるとは限りません。行事の案内や地域との交流など、参拝後の接点も自院の方針に沿って考えていきましょう。
寺院全体の事務を見直すには
受付だけでなく、法要案内や名簿整理にも時間がかかる場合は、仕事ごとに担当・手順・記録場所を整理します。寺院の事務を効率化する5つの見直しと寺離れへの取り組みも参考にしてください。
檀家情報や法事の管理を見直したい方は、お寺まもる君の導入事例と無料デモ・導入相談をご覧いただけます。


